防災参観日

2019年9月8日 13時36分

 浮島地域の方々のご協力のもと、防災参観日が行われました。学校と地域・関係機関が連携して行う防災参観日は浮島小の自慢です。まず、連合自治会副会長さんのお話を聞きいた後、消防署の方による、消防車放水実演を見学しました。

 

 その後、各班に分かれて、5つのコーナーを回り様々な訓練を行いました。

・マンホールトイレ

 

 中学生の説明のもと、マンホールトイレやテントの組み立て方を学びました。中学生の説明がとても上手で、分かりやすいものでした。テントは、コツをつかむと簡単に組み立てることができました。

・天ぷら油消火訓練

 

 天ぷら油によって、火が燃え上がった場合、鍋の蓋や濡らしたタオルで消火する訓練を行いました。火を消すためには、火の通り道になる空気をなくすことが大切だということが分かりました。

 ・応急搬送訓練

 

 担架がない場合に傷病者を搬送する訓練を行いました。声を掛け合い、息を合わせながら、けが人の役になった友達を持ち上げて運ぶことができました。

 ・応急処置訓練

 

 身近にある布等を使って、けがの応急処置をする訓練を行いました。布切れやダンボール箱の切れ端があると応急処置ができることを学びました。

 ・けむり体験、初期消火訓練

 

 中が煙で真っ白になった煙体験ハウスを通り、火事の時の視界の悪さを体験しました。煙体験をした後、消火器を使って、消火訓練を行いました。的を目がけて消火器を使うのは少し難しかったです。

  暑い日でしたが、地震や火事など様々な災害が起こったとき、どう動けばよいのか、自分の命を守り(自助)、周りの人を助け(共助)、そして関係機関の助けを待つ(公助)について学びを深めることができました。

 公民館、消防団などの関係機関のみなさま、保護者・地域のみなさまのおかげでよりよい訓練ができました。ありがとうございました。