4年生の理科の授業

2018年11月13日 14時32分
4年生

 4年生は今、理科で、『水の3つのすがた』の学習をしています。水を熱したときの変化を調べる実験では、初めて、スタンドや、実験用コンロ、三角フラスコ、ビーカーなどを使いました。急な沸騰でけがをしないように沸騰石を入れることを知って、『へぇー!』と驚きの声を挙げていました。水は、およそ100℃で沸騰し、沸騰している間、温度は上がらないこと、水の中から出てくる大きなあわは、水が姿を変えた「水蒸気」であることを理解しました。

 そして、先週は、水を凍らせる実験をしました。水は何度で凍るのか、凍るときの様子はどのように変化するのか、体積は変わるのかについて実験しました。熱するときに沸騰石を入れたのに対して、氷の温度をさらに下げるために、食塩を加えることにも驚いていました。ストップウォッチで正確に時間を計る子、温度の変化に注意を払う子など、それぞれの役割を果たしながら、楽しく実験が進みました。水は0℃で凍り始め、完全に凍るまでは温度が変化しないこと、凍った後は、零下になることを理解しました。そして、凍ると体積が増えることも実験を通して確認することができました。

 

 実験器具を使うようになって、理科に興味関心を示す子が増えてきたことをうれしく思います。

 明日は、住友化学愛媛社友会の方をお招きして、「水の3つのすがた」の『チャレンジまとめ実験』を行います。4年生はとてもわくわく楽しみにしています。

住友化学愛媛社友会の皆様、明日はよろしくお願いします。