住友化学愛媛社友会の方との理科実験をしました。(5年生)
2019年2月26日 14時27分今年度3回目で最後の住友化学愛媛社友会の方との理科実験の日でした。
今回は5年生『もののとけ方』の単元の学習です。
なんと9名もの社友会の方が先生として子どもたちの実験をサポートしてくださいました。
先週の実験では、「食塩」や「ミョウバン」を使って水溶液を作る実験をしました。
今日の実験は、教科書には出てきませんが、「尿素」が主役です。
『尿素をとかして、モコモコ結晶を作ってみよう』の学習課題に、子どもたちは興味津々でした。
実験を通してたくさんの発見や驚きがありました。
尿素は水に溶かすと、水溶液の温度が-5℃~-4℃まで下がることにまずびっくり!食塩やミョウバンは温度の変化がほとんどなかったので、よい比較実験になりました。
次に、尿素の水溶液に合成のりと中性洗剤を加え、水性ペンで線や模様を描いたろ紙やペーパーをシャーレに置いて、作った液を加えて少し置くと・・・・。
不思議、不思議、モコモコと膨らみ始めました。色を付けているのでカラフルで美しい。
「うわー、すごーい。」「きれい。」「なんで?」
様々な反応がありました。
更に、松ぼっくりに同じ液体を噴霧器でふりかけると・・・・・。
これまた、「きれーい。」雪が降った、あるいは粉砂糖をふりかけたケーキのようです。
2、3日放置すると更にモコモコとした結晶になるそうです。
明日、見るのが楽しみです。
浮島小の子どもたちは、理科の実験が大好きです。
今日の実験でまた、理科のおもしろさや不思議さに気付くことができました。
お忙しい中、9名の社友会の皆様、本当にありがとうございました。
そして、次年度もよろしくお願いします。