キジハタ稚魚放流(3・4年生)

2021年7月1日 19時22分

 3・4年生が垣生海岸でキジハタ稚魚放流を行いました。

 最初に、市役所の農林水産課の方から、キジハタのことや稚魚の放流の仕方について説明をしていただきました。キジハタは最大60cmぐらいまで生長することがあると聞いて、子どもたちは驚いていました。

 お話を聞いた後に、水槽から小さなバケツに稚魚を入れてもらい、海岸の波打ち際まで運んで、キジハタの稚魚を放流しました。波に戻されて、なかなか沖へ行けない魚もいましたが、みんなで元気に海を泳ぐように送り出しました。普段、稚魚の放流をする機会などなかなかないので、子どもたちは貴重な体験ができ、とても喜んでいました。

 稚魚の放流後、感想発表を行いました。子どもたちは、「大きく育って、この海岸に戻ってきてほしい。」「稚魚が元気に育ってほしい。」などと感想を発表していました。今回このような体験ができたことで、子どもたちの海の生き物を大切にしていきたいという思いが高まりました。

 お忙しい中、貴重な時間を提供してくださった農林水産課のみなさま、本当にありがとうございました。