住友化学社友会の方との理科実験
2019年11月27日 15時33分今日は4年生が住友社友会の方との実験の日でした。
授業1時間以上前から、理科室に次々と社友会のメンバーの方が集まり準備をしてくださいました。
4年生は、理科室に入るなり、「わーっ!先生がいっぱい!」とテンションが上がりやる気満々です。社友会7名の先生方の自己紹介のあと、実験のスタートです。
『水の3つのすがた』の単元のまとめとしての実験をしました。
実験内容は、①空気を冷やすとどうなるの? ②水を0℃よりさらに冷やすとどうなるの? ③ペットボトルを使って雲は作れるの?の3つです。
これまでに、空気中に目に見えない水蒸気が存在すること、水蒸気は冷やすと水に戻ることなどについて実験をしていたので、予想を立てながら楽しく進めることができました。
ビーカーの水は、冷やすと周りの水蒸気が冷やされてビーカーの外側に水滴が付くことまでは理解していましたが、さらに冷やすと、ビーカーの外は凍ってカチカチになることが分かり、水は、温度の変化により、姿を変えることを確認することができました。
3つ目の、ペットボトルを使って雲を作ることができるのかを確かめる実験は、子どもたちは興味津々です。
なんと、ペットボトルの中で雲は発生しました!
ペットボトルに空気を押し込み圧力をかけた後、空気を一気に抜くとペットボトル内の空気の温度が急に下がり、なかの水蒸気が冷やされて水滴となり、雲として目に見えるようになることを理解し、博士になったように自慢げな顔をしている子がたくさんいたことが印象的でした。
『理科は「なぜ?」「もっと知りたい!」が大切です。どんどん知りたいことを増やしてください。』と社友会の方が言われた言葉は、子どもたちに響いたと思います。
毎学期一度、浮島小のために学校に来てくださる社友会の皆様、いつもありがとうございます。
3学期は5年生の実験です。今から、わくわくしています。