水を使って実験をしました

2019年11月6日 13時04分
4年生

  4年生は今、水の学習を進めています。先週までは、雨などの自然の中の水について、観察したり実験したりすることで、水は水面や地面などのいろいろなものの表面から、目に見えない『水蒸気』となって空気中に出ていくことや、このことを水の『蒸発』ということを知り、自然の中の水は姿を変えることを理解しました。

 

  これからは水の性質について詳しく学習していきます。今日は、水が沸騰する動画を見て、気付いたことや知りたいことを伝え合った後、『水に熱を加えたら、①水の温度、②水の量、③フラスコの中の様子、④水の様子はどんな変化をするの?』を学習課題にして実験をしました。

 

  実験器具や火を使う実験は初めてです。実験器具の名前を覚えて、準備することからです。丸底フラスコ、沸騰石、スタンド、金あみ、ストップウッチ、温度計、ガスコンロを使って準備を整え、さあ課題解決に向けて実験がスタートしました。

   ガスコンロに火をつけてすぐ、「あっ、フラスコがくもった!」と声があがりました。

「ぶくぶく泡が出てる。」「泡が大きくなった。」、興味津々です。

フラスコとにらめっこするように、2分刻みに①~④についての気付いたことをワークシートに記入していきました。

「あっ、12分で100℃になったから、24分には200℃になる。」

「えー、本当かなあ。」

予想したことと比べながら、楽しく、しかし、けがのないように実験を続けました。

 

 

水の量は・・・・・・。

 今日の実験で、当たり前に生活の中にある水について、知ろうとするきっかけになりました。次の時間は、実験したことをグラフにまとめて考察していきます。

 

3年生と同様に、4年生も理科が大好きです。