寒さの中でも(4年生理科)
2020年1月20日 15時23分4年生は年間を通して、生き物(動植物)の様子や変化を観察しています。
1月は寒さの中で、生き物(動植物)はどのように変わってきているか予想を立て観察しています。
先週、今日と運動場や校庭に出て、様々な動植物の観察をしました。春、夏に見かけたカエルやテントウムシ、アゲハチョウやツバメはどこを探してもいません。
これらの生き物は、土の中で冬眠する、葉の裏にかくれる、土の中で幼虫として過ごす、木の枝などでさなぎになる、温かい国へ移動するなど、様々な方法で寒さの中で命をつないでいることが分かりました。
植物は、しっかり秋と比べながら観察しました。
サクラやイチョウ、アジサイは、ほとんど葉は落ちて裸木になっています。
でも、近づいてよーく見ると・・・・・。
細長いものが枝にたくさん付いています。
「うわー。つぼみがいっぱいある!」と子どもたちは、驚いていました。
サクラの木のつぼみのようなものを触ってみました。
「まだ、かたい!」
これはつぼみではなく、『冬芽』であることを学習しました。温かくなるとまた、黄緑色の葉を付け、かわいらしいピンクの花を咲かせることでしょう。
タンポポも地面にはりつくようにして踏ん張っていました。
寒い寒い1月ですが、生き物(動植物)は様々な形で冬を過ごし、春を待っていることがよく分かりました。
新芽が出る季節は、もうすぐそこに来ています。